上書きする男が歩いている。

※お断わり
  より読みやすくするために本稿は敬称を略します。また、本稿は、以前書いた「週刊アスキーを購入、そして読んだ。」という私のエントリに対して「ガセネタ書いたな!訴えてやる!!」という訴えを回避することも目的です。


  上書きする男がいる。歌田明弘歌田明弘の『地球村の事件簿』という呑気なブログは、紙媒体、週刊アスキーに掲載された言葉とは異なっている。いわば、歩き出した紙媒体は、とりあえず放擲して、自分のブログは大切だもんね!と思った故の行動、、ではないらしい。

お断わり
 ウェブ掲載にあたり、より読みやすくするために改行するなど、少し手を入れていますが、今回はそれ以外に、その後の滝本弁護士の指摘も踏まえ、雑誌で「Afterword」のところにあった滝本弁護士のインタヴューの説明について、「そこが恐いところだ」という一節を関連サイトの説明として付け加えました。

  ふむふむ。ここには、一つ大きな誤読の罠が仕込まれている。ほんわかしてそうな地球村の読者を誤読へ導く罠。しかし、それについては、後で書く。まずは、地球村のナントカと週刊アスキーの比較。

  まず、地球ナントカ。

滝本太郎弁護士は、サリンを撒いた人たちもじつはいい人たちで、オウム以外のことについては、「まったく普通の人たち」

であり、そこが恐いところ

だと言っている。松永氏のインタヴューを客観的に見るためには、滝本氏のこのインタヴューも興味深い。


  で、紙媒体で、うちの近所のタバコ屋に併設された本棚に、エッチな本と並べて置かれていて、中学生くらいかな?な子供が立ち読みしている、週刊アスキーの引用。

滝本太郎弁護士は、サリンを撒いた人たちもじつはいい人で、オウム以外のことについては、「まったく普通の人たち」だと言っている。松永氏のインタビューを客観的に見るためには、右ページの滝本氏のインタビューも興味深い。

  「お断わり」の上で、改変されている。しかし、こんな改変は「お断わり」だ。と韜晦する前に、コメント欄もなくTBも通らない、通っても手前の都合の悪そうなTBを削除する実名を誇るブログって、意味があるのか?おい!


  さて、本題。というか、どうでもいいこと。歌田@仮想報道ではなくて、「地球」に暮らす歌田明弘

少し手を入れていますが、今回はそれ以外に、その後の滝本弁護士の指摘も踏まえ、

  はてさて、指摘は滝本弁護士からだけだったのだろうか?読者カードのついていない週刊アスキー。眼を皿のようにして、カードを探した人間がいるかもしれない。あるいは、貧乏な人間が、郵便局で葉書と切手を買い求めて、一生懸命に思いを込めて、それこそラブレターを書くようにだな、一生懸命書いて、送った葉書なんかは、届いていないだろうか?あなたへの指摘というか、「言葉」は滝本弁護士からだけではないと思う。まあ、そんなことを歌田明弘が地球のナントカで書く必要はないわけだけどね^^。

−−−

  ちょっと、熱くなっちゃいましたが、自戒をこめて、週刊アスキーは大切にします。というか、暖まらない話で、ゴメンネ・・・。

(本稿以上、つか腹減った)

(追記、10:15頃)
  そういえば、週刊アスキーの記事は、近所のタバコ屋併設本棚だけではなくて、滝本氏のところにpdfファイルで、丸ごと置かれているみたい。ふむふむ。こんなことを弁護士がしちゃうなんて、よほどに怒ったのかもしれないよね!!と思った私です。