イコンを探しに

  有名ブロガー同士の遺恨というか、皮肉の応酬の痕跡を探しにR30先生のところを覗きに行きました。すると新しいエントリが更新されていて、「また、どうせ上目遣いに世間を睥睨するようなエントリであろうな、けっ!」って、思いながらも読んだわけなのですが。いやいや、これが中々良いエントリでありまして。もちろん、私なんか行間を読んだり、ましてや技術的な話なんかは、テンデ分らないのですけど・・・。

  冗談めかして書いているけど、本音です。web2.0七銭の一つ”ロングテール”って、なんか屁理屈みたいに感じていたんです。解けない知恵の輪みたいな。で、ウヤムヤしていた私が、R30さんのエントリを読んで思ったことを書きます。


  ロングテールって結果論でしょ?実現されうる環境が整って、仮説としての理論が、いくらかの結果を生み出した現象。で、モノを売ったり、イメージを売ったり、なんでもいいけど、ナニかを売ろうとして、「ロングテールで攻めましょう!シャッチョサン!」って、本末転倒。確かに犯罪だと思います。どの程度の犯罪かというと、騙されてみるのもお金で買えない人生経験だよね、と思う”泡沫”犯罪*1

  web2.0の中でも、手っ取り早くカネになりそうな匂いのするロングテール。個人的には、茶髪ロンゲのキャッチを想像して、警戒してしまうイメージがありますね。


  犯罪と言えば、コメント規制でどうせ書けないと思いながらも、昔、見かけたコメンテターが居たので、お茶化でコメントしたら、、、反映されちゃった。いや、この件については、本当に申し訳なく思っています。ごめんなさい。
  

  そもそもの目的を果たす余力もなく、トボトボ、帰って来た私です・・・。

(本稿以上)
※私みたいなチンドンが語るのも妙な話だけど、R30氏のエントリって、時々、ツボに嵌るんだよなあ(´・ω・`)・・・。

【追記、20:41頃】
  具体的には、下記の部分が、なるほどなあ!って思った部分です。

マスマーケティングのタクトに乗っかれずたまたま発売当初のタイミングではうまく売れなかったもの」を救済するためのロジックであり、もっと言えばそういう商品を「流通させる」側のロジックである。

  私のエントリもどき自体が、ウヤムヤだったので補足しました。

*1:騙されるほうも、ある種、確信犯的な騙され方をするという、意味合いです。騙されたい、という深層心理みたいな。