遠い目をした男の子、っていうかおっさん。

  web2.0なデキる私なので、はてなブックマークで話題になっているエントリは結構読んでいます。最近では、

本嫌いにさせる日本の国語、文学教育

が話題になってなっていましたね。私も、「ふむふむ、いい先生に出会えたんだね。こういう風に本を好きになることもあるんだなあ」って、力をギュッ!!と入れることなく、流して読んだものです。しかし、「流して読んだ」と言いながらも、もともと粘着度数が高い私なので、そのブログの他のエントリを幾つか読みました。その中に、

いま35歳以上の人はもうとっくに死んでいる筈らしい (再掲載)


というエントリもありました。少し引用してみましょう。

木のぼりして落ちて、骨や歯をおったりするアクシデントに見舞われても、裁判沙汰になんかならなかった
だってアクシデントだもん誰も責められないよね? 
アクシデントだもん
友達と殴り合いのケンカして、あざをつくったりしてもなんとかそれを乗り越えることを学んだ

  ちょっと懐かしく感傷的な気分になりました。私が子供の頃、周囲には所謂「鍵っ子」なんていなかったなあ。昼間から鍵をかける家なんてなかったから。停電になったりしたら、お祭気分だったなあ。今でいうところの「人が大杉!」っていうくらいに、老若男女が外に出てきて、照らし出す懐中電灯、ロウソクの光でいつもより明るいくらいだった。今だったら、パソコンが飛んじゃったよ、HDD録画が途中で終わっちゃったよ、って悲しくなるかもしれないなあ。





  だがしかし、

目が潰れるぞって親におどされたけど、やっぱりミミズを食って見たもんだ、で、ミミズは永久に体の中で生きているってのもウソだって身を持って確認したよね

  これはないぞ!!
  生まれ育ったのが、東京だからかもしれないけど(´・ω・`)
  子供の頃に戻れるならば、ミミズ食べてみたいなあ。

(本稿以上)
ちょっと追記しますね。引用最後のミミズの話ですが、「ここは笑いどころ、オチだよ!」という見方もできます。しかし、私は、周囲のおじさんたちから、複数回に渡って”ミミズは永久に→試したことあるぞ”という話を聞きました。古くは5年くらい前の宴会の席上だったかな。したがって、一つには国境を越えた都市伝説(上記引用元エントリの元は英文らしい)なのかも知れないぞ、と話を針小棒大に拡大する陰謀論が大好きな私は思ったものです。