言葉の生まれ 

  人間というのは、単純な生き物である。単純な生物が言葉を発するとき、意外と言葉の表層だけでなく、頭の中で思っていることが出る。で、生まれたるは掛詞。正確に歴史を調べてみると、掛詞は「隠し詞」から派生したという説がある(今、思いついただけ(´・ω・`))。しかし、言葉の表層だけを眺めると、意外と単純な洒落であったりする。

  で、博士のトコを読んだ直後なので、博士口調が乗り移ってしまったけど、何が言いたいかというと、BigBang氏の以下の言葉。

失礼な言い方かもしれないが、新種の生き物をみるが思いである。

  これは、G線上に棲み、そこから一向に出てこない「通りすがり」氏に対する思いである。で、この言葉を発した時のBigBang氏の頭を想像してみると、「G線上という檻の中に居て、なかなか出てこないなあ(´・ω・`)・・・。まるで、動物園の熊さんを見ているみたいだ」。

  あくまで、私の想像である。そして、正確に述べるならば、私の想像は、BigBang氏の言葉を読んで、私の頭の中に創造された想像である。G線上に棲まう珍奇な生物。


  で、この駄文を書いた私の頭の中の思いを探索すると、先ほどシャワーを浴びながら、RCの「スローバラード」を朗誦していたとき、「そういえば清志郎ダブルミーニングの名手だよなあ」ということが頭をよぎり、ダブルミーニング→掛詞→そういえば・・・、という足跡がテンテンと付いていたりする。

(本稿以上)