R30氏の不可解、あるいは難解な論文

  このところ、デ・ジャリズム研究会では、佐々木俊尚氏と歌田明弘氏の活躍が目立って、ちょっと影が薄いかな?という印象のR30氏が、満を持して自家薬籠中のマーケティングエントリ(かな?)を更新しました。

動体視力


 非常に強固なマネジメントサイクルを持つが完全に安定期に入ってしまったビジネスを、より精緻なsegmentationとtargetingによって何とか拡大軌道に戻そうとするようなマーケティング施策というのは、何か新しい取り組みをしているように見えて、実のところその完成されたマネジメントサイクルの為していた何かに対する理解と敬意が足りないが故に非常に危険であることが多いように思う。


  ここまで読んで力尽きた・・・。カタカナ言葉は、R30氏の持ち味であり、「ヘンテコだけど、分る人には分るんだろうな、私には分らないや(´・ω・`)」と思っていたのだけど、今度は深々と英単語で攻める芸風に転換したのかな?っていうか、壊れちゃったのかな?それにしても、「動体視力」は言いえて妙な題名だね。このエントリを読むには、「動体視力」に対する「静止視力」が要求されるね。

  さて、このエントリをテキストに落とし込んで、解体したいと思うのだけど、その労力と時間、そして能力もかな?ないなあ。今日は、イロエロと忙しいんだよ、エッヘン!

(本稿以上)

(追記)
読まずに失礼なエントリを書いてしまったことを反省して、読んでみたよ。ちょっと気になる部分。

 重要なことは、そうした刻一刻segmentを移動してゆく顧客のダイナミズムそのものをマネジメントの側が的確に受け止め、wholisticに把握できるかどうかであり、そこで必要なことはビジネスユニットのSegmentationではなくてむしろIntegrationである。

Integration。おお!これって、スポンタ氏の十八番の一つ「インテグレート」の名詞形ですね!!私は、まだスポンタさんのインテグレートについては、理解できていないのですが、R30さんのIntegrationも分らない。分かり合うスポンタさんとR30さんが、インテグレートvs.Integration論争を始めたりしてくれないかな。二人が、どういう事象にたいしてインテgrationするのか、論争を通じて分るかもしれないから。
  ・・・煽りも入っているのだけど、正直、最近分らないことに対して、なんとか分ろうと頑張っている私なのです。

(追記以上)