ゴミ箱消えた?

  かつては、web2.0七色の一つである参加型ジャーナリズム、あるいはオープンソース・ジャーナリズムの牙城であった湯川鶴章氏の「ネットは新聞を殺すのかblog」が、ネット世界から消えたみたいだ。

ネットは新聞を殺すのかblog
http://kusanone.exblog.jp/

  「牙城」とか、茶化しているけど、私は、あそこは好きだったよ。ときどきは、「うーむ、そういうニュー・ジャーナリズムがあるんだ!よし、調べてみよう」と思ったりした。なによりも全盛期のコメント欄の有為なヤリトリ。カウンターを設置された人間と同じ通り名の人のコメントも好きだったし、私の学習意欲のきっかけを作ってくれたものだ。

  なにはともあれ、最後はゴミ箱になってしまった「ネットは新聞を殺すのかblog」。それが、閉鎖されたということは、現実世界にての一石たる本が、いよいよ出版されることが予感されます。本当に楽しみです。
  週末土曜日の午前中、右手が腱鞘炎になるんじゃないかな?って思いながら、コメントも含めて全エントリを保存した「ネットは新聞を殺すのかblog」を副読本にして、参加型ジャーナリズムの歴史を学びたいと思います。これは、煽りでも皮肉でもなく、私の本当の気持ちです。

(本稿以上、世間の参加型ジャーナリズムは続くと思うよ)

(追記6:57頃)
消えてなかった_| ̄|○・・・。言い訳ととられる覚悟はあるけど、システムメンテ?だったのかな?という言い訳は、どうでも言い訳で、新しい本が出るのは、まだ先なのかな(´・ω・`)?