お便り

  「よもぎの辛子って、美味しそう!」と思いましたので、よもぎさんと呼びましょうか。そのよもぎさんへのお便りです。

① 高田崇史QED百人一首の呪」(講談社文庫)
② 織田正吉「絢爛たる暗号 百人一首の謎を解く」(集英社文庫

  ①がミステリ小説仕立てで、ミステリ評価は五点満点で二点くらいの出来ですが、百人一首話としては、おもしろいかもです。そして、①の大きな元ネタになったのが、②のようです、と書いて思い出したのは、①の参考文献リスト?は充実していた記憶があります。その②は、着眼点が面白く、スリリングで、なによりも冒頭に話の要約が書かれており、とても親切な印象を持ちました。Amazonで覗いたら、在庫切れだったので、手に入り難いかもしれません(´・ω・`)・・・。

  そこで、検索したら、③織田正吉百人一首の謎」(講談社現代新書)という本もありました。私は未読ですが、同じ作者だし、題材も同じだから、どうせ書いてることは同じでしょう^^。と乱暴な書き方をしましたが、なんとなく②の新装版の位置付けのような感じがしますし、②と同じ、スリリングな話を楽しめるかなあ、と思います。

(お便りでした)
と書いたところで、調べたら③も在庫切れみたいでした(´・ω・`)・・・。どうも、間が悪い私です。