読者への挑戦!、解答編

さて、以前、私は「ジャーナリズム研究(2):歌田メール検証。」というエントリで、次のように書きました。正確には、歌田明弘氏の言葉の引用の部分引用ですが、ここに引用します。

ほかに質問を送られたスポンタさんにお答えせず、あなたになぜお答えしようかな、と思ったのは、あなたのお名前が社会で名乗られているほんとうのお名前で、ネット上で簡単に検索される方と同一だともしすれば、あなたと私は同じ年のようで、同じ時間だけ生きてきて、

  さて歌田明弘をグーグルに投入してみると、上から4つめに「ふしぎの国かがく:フューチャードア」という名前のリンクがあり、そこをクリックすると、次のように表示される。

1958年生まれ
1982年 東京大学文学部卒
1982−1992年 青土社現代思想』編集部をへて、1985年より『ユリイカ』編集長
1993年より、フリーにて編集・執筆活動。インターネットを通して科学技術から政治経済までの最新のできごとを追いかける『週刊アスキー』の連載「仮想報道」など。

  翻って、スポンタ氏。本名なのか、あるいは”松永英明メソッド”的本名かは不明だが、中村厚一郎。←のはてなキーワードへのリンクを御覧ください。

1959年東京都国立市生まれ。2003年03月25日に満44歳になる。

とある。歌田明弘氏の誕生月日は知らないが、確率的には、スポンタ氏と同学年である可能性が高い。ならば、歌田明弘氏が述べた「あなたと私は同じ年のようで、同じ時間だけ生きてきて」という所だけで文章を終えると、「同じ時間を生きてきた」スポンタ氏からの質問に答えないという理由にはならない。

  それを知ったか知らぬか知らないけれども、「ジャーナリズム研究(2):歌田メール検証。」で、引用した後半部分、すなわち「社会的地位」云々という理由付けが必要だったのである。ふむふむ。

(本稿以上、ヘッポコQEDでした^^)