ブログ世界の重鎮曰く・・・

  参加型ジャーナリズムに参加するには、二十四時間眠れないほどに、頑張らなくちゃいけないようですね。正直、ブログ世界のスピードが速すぎて、ドッグイヤーが過去の遺物になり、マウスイヤーという浸透しなかった言葉が、身に染みるこのごろです。人間→犬→ねずみ。ねずみというと、おお、ザ・ブルー・ハーツが聴こえてきますね^^「ドブネズミみたいに・・・♪」

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  さて、現状の「ことのは騒動」について、ブログ世界の重鎮id:finalvent氏が述べられております。引用しましょう。「たぶんこのあたりが日本のブログ史にとって重要なところになる」

私はこの問題は傍観者だったった。単純に言えば、私も黒崎さんくらい黒い年寄りであるし。ただ、その先にはブログというもの(新しいもの)はない。
Bigbangさんは、踏み込んだ。
R30さんは別途踏み込めるコンフィデンスがあり(経験もあり)それは今も同じだろう。そしてそのコンフィデンスは別の意味でプロの水準だ。
プロの水準で踏み込むことは、ブログの世界にはそれほど意味はないと私は思う。

  「コンフィデンス」という言葉を知らなかったので検索してみました。広辞苑の第四版で「コンフィデンス」を投入すると、<こんぶ【昆布】褐藻類コンブ属藻類の総称>というのが出てきて、場違いでしたね、と思い、真面目に調べたところ<_con・fi・dence信頼,信用.>という言葉であることが判明して、勉強になりました。R30氏(敬称付)にコンフィデンスがあるとid:finalvent氏が考えて、訴えているのは、R30氏に対してのメッセージかも知れません。ということが、このエントリの肝なのかも知れません。私はナニも知れません。

  が、斜めな私には、id:finalvent氏の「エントリ」全体が、しっくり来ませんでした。私は傍観者であるけれども、それより上から見守っているよ!というweb2.0辞書による「神の視点」から発言しているような気がしたのです。黒崎氏が、ジャーナリストとかプロの水準だか、実際はわからないけど、id:finalvent氏は断じている。なんか、ちょっと前の、「きっこ日記」に対する立花隆のポジショニングを連想してしまいます。

  最近、id:finalvent氏は、本サイトにて、非常に攻撃的なエントリを書いて、そのコメント欄も普段らしからぬ批判が出てきて、次のエントリで「弁明」していました(弁明じゃないかもしれませんね)。その対応を見て、私は「流石であるものだなあ、これがあるべきアルファブロガーの対応だよ」と思い、「[ブログ] 書こうと思ったけど・・・」http://d.hatena.ne.jp/keroyaning2/20060513/1147515723で書こうと思ったけど、書き辛くてアップしていません。とあれ、上記引用エントリを読むと、なんとなく、ブログ世界の重鎮もお疲れなのかもしれませんね、と思ったことです。

  次の「ことのは騒動」は、お疲れをキーワードに書きたいと思っています。

(本稿以上)