九年目の晴れ舞台
昨晩は、今年初めてかな?のテレビにてのプロ野球観戦をした。ジャイアンツvs.横浜ベイスターズ。ジャイアンツは、見たことも聞いたことも無い(失礼)選手が走り回っていて、高校野球のような初々しさを感じた。アナウンサー曰く「背番号の大きな選手」が活躍していたということだけど、アナウンサーも上手いこと言うねえ。
勝ち越しては追いつかれのシーソーゲームで、素人な私には楽しめたのだけど、解説者は、「これが五位と六位のチームの試合ですよ」って厳しかった。うむ、確かに言われてみれば、締まりのない試合かも。
さて、試合はNHKが放映していたのだけど、これが幸い。試合の最後まで放映されたからね。だがしかし、私が観たかったのは、プロ9年目の初ヒットが、大事な場面での勝越し打となった吉川選手のヒーローインタビューだ。クソダメな試合を最後まで垂れ流して無期限延長を誇るのではなく、試合終了後の”ドラマ”も放映して欲しい。
「初安打まで9年? はい。長かったです。記念のボールは嫁さんに見せます。今日は母(秀子さん=56)の誕生日なんです」と、初々しく話した。
ああ?インタビュー抜粋だから意味不明じゃん!嫁さんから母さんへの文脈遷移がわからず、知らない人が読んだら、「吉川選手、ダイジョウブ?」って心配しちゃうような文面だぜ。おいっ!
まあ、試合終了まで放映したので、勘弁してやろう。民放各局だったら、吉川選手の殊勲打も報じ切れてなかったろうから。で、今日も続けて、日本テレビ・プレゼンツの試合を観ていたら、時間切れフェイド・アウト。おいっ!4-1でジャイアンツが勝っているけど、流れは完全にベイスターズだぞ。この潮目の変化を感じず、無情にもフェイド・アウトとは何事だ。
と、阪神タイガースファンの私が思ったくらいですから、ベイスターズファンもびっくり、がっかりだろうなあ。視聴率が低迷するわけだ。試合の行方だけではなく、放映時間も気にしながら観戦するストレスフル。ビールに枝豆の素晴らしきテレビ野球は、何処に行ってしまったのだらうか?
オマイニュース曰く「問題提起型」記事でした。
(本稿以上)
参考:
・さまざまな記事を(2)