テキストの洪水

文章探偵 (ハヤカワ・ミステリワールド)

文章探偵 (ハヤカワ・ミステリワールド)

  掲げた本は、とてもおもしろかったので、いずれ感想を述べるかもしれない。あるいは触れないかもしれない(弁当風味)。

  さて、最近、静かな湖面に、大きな波紋を投じた罵詈って雑言エントリ。私には不可解な部分があった。理解できない部分があったのだ。煽りはちょっと待て!「部分」である。些細な部分である。

  何が言いたいかというと、この「部分」の罵詈が通じる世代、地域に私は居なかったのである。もし、罵詈を投じた人間が、「罵詈という意味合いを込めて」投じたならば、少なくとも彼は、罵詈を理解する圏域を通暁していることになる。

  で、これで「お見事、けろやん!Q.E.D.だね!!ス・テ・キだね!!」って思うでしょ?でも、これで解決するのはシャーロック・ホームズなんだよね。彼のデビュー作で、ワトソンを解き明かす場面を想像しておくれ。アフガニスタン問答と称されるあの場面だ。「そういう答もあるよねえ・・・」でしょ?状況証拠というやつである。



  積みあがるテキスト。性癖であったり、出自であったり、イロエロな臭いが出てくるものなのである。



  で、結局、何が言いたいかというと、私が紹介する本を買ってくれたら→私にお金が入る→だから買ってくれ!ということである(っていうかアフィリエイトって本当にお金が入るものなのかい?)。

(本稿以上)
【追記】
  で、本当は何が言いたいかというと、私のイメージである、奥さんは言わずもがな彼女も居ない姿というのは嘘で、ガ島氏と同学年というのは嘘で、ガ島に嫉妬しているのも嘘で、スポンタさんの熱いところが好きだというのも嘘で・・・。何もかもが、嘘だったらお前らどうする?というか、俺、どうする?