泣く女

  泣く女性がいる。バカ。俺は悪気は無いんだよ。でも、泣く女性がいる。俺がらみで、泣くなよ、新入社員!ムカつきながらも、彼女に対して、膝をついた、わけではなくてな、事情を説明した。彼女は、腫れた目で俺を下から眺めやがった・・・。俺は、涙目になって、事情を説明した。受け入れたようだが、実際は下から針目で眺めているんだろう。虚しくなって、行きつけの飲み屋でいさきの刺身をつまんだ。


  で、部屋に戻ったよ。で、部屋の鍵がなかったわけ。私は、というか俺は途方に暮れたね。このまま、事務所に戻り、事務所で眠って、起きてブラジル戦を観戦?ま、それもいいかな?ッテ思ったけどな。しかし、棲家に戻りたし。

  で、管理人室の小窓から手を差し伸べて、「屋上」って書いてある鍵、「自転車」って書いてある鍵を部屋の入り口に持ち帰って、好きな女性に接吻するように、「お願い!」って、俺の部屋の鍵穴にツッこんだ。で、空かないわけ。俺は途方に暮れて、好きな女性とキスしたくなった。

  我に帰った。忍び込んだ管理人室で、ガサゴソと他の鍵を探してだな、イロエロ考えていたところに、隣の住人が帰ってきて、「鍵なら、けろやんの隣の人が親分だから、そこにあるだろうよ」なんて、坊主頭がのたもうた。坊主、怖い。迫力あるね。。。

  ま、そんなわけで、我が棲家に入ることができて、パソパソできる今。


  泣いている女性。なんで泣いていたんだろう、けっ!泣くなよ、女!!

※エロビデオ観て、眠ろう、けつ!俺の心を乱すなよ!!!
(´・ω・`)<ゴメンネ。そのひと。