国防情報流出の是非を問う
先日、夕刊フジをつらつら眺めていたら、日本国の国防に関わる重大事項が流出してしまったよ!という記事がありました。
陸上自衛隊の軍事情報が流出していることが2日、分かった。流出したのは、対化学テロ情報や(中略)、フロッピーディスク137枚分にも及ぶ。相次ぐ情報流出は、国防を危機にさらす異常事態だ。
このITのインフォメーションなテクノロジー時代に、フロッピーディスクを換算尺度にするのはいかがなものかね?とほのぼのしてしまうものの、内容は深刻です。流出原因は、Winnyを使ってガンダムやザ・ドリフターズのコンテンツを入手した際に、ウイルスが混入して、すばやく流出してしまったとのこと。と、原因を考えてみると、やっぱり、ITな時代なんだなあ、と実感されました。うむ。
さて、私も日本国民でありますから、国家、国防、そして国体のあり方について、語りたいことは山ほどありますが、前述記事の面白さは、レンジャー・ハンドブックの内容です。
- 唐揚げがよい。エビの唐揚げのような味がして絶品。
- 焼いて食べる。ポンと皮がはじけたら食べ頃だ。
- あまりおいしくはないが、唐揚げにしてみよう。
と、ウヘーな昆虫の調理法やその美味しさについて、訥々と書かれているというのです(注)。「唐揚げにしてみよう」なんて、素敵な言い回しですね。自衛隊と言うと、その性質上、鉄の規律が厳然と支配する、非常に硬い組織というイメージがありますが、牧歌的な面もあるのだなあ、と思った次第です。
(注)上記引用、それぞれどんな虫について語っているかについて、勇気ある方は冒頭の記事へのリンクを辿ってくださいね。
(参考)●元自衛官だけど何か質問ある?
(本稿以上)